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アジア

タイ人の彼女と初めてラオスに旅行に行った話 vol,2

2023年02月15日(水)

タイ人の彼女と初めてラオスに旅行に行った話 vol,1」の続き。

AM11:40
無事タイを出国して、次はラオスに入国するイミグレがある建物に向かうバス停のチケットはイミグレ抜けて目の前にあった。チケットはタイ通貨のバーツで購入できて、お釣りはバス停はチケット売り場の真横だからわかりやすい。

この移動で使うバス。パッと見はどっかで見たことあるバスだな…って思ったら、

バスの中に入って驚いた。なぜか京都市交通局の市バスだった。唯一違ったのは空調が全滅してたのとドアと窓が全開だったのは驚いた。だけど、まさかラオスで日本語を見るとは思わなかっただけにちょっとテンション上がった。

2012年6月に独立行政法人国際協力機構(JICA)の「日本の中小企業によるビエンチャン市のバス運行改善事業」で無償資金協力でビエンチャン・バス公社に42台のバスを供与した。

メコン川を挟んでタイからラオスまで移動する感じなんだけど、信号もないし、車でラオスに行く人とバスくらいしか走ってないからスピードも出てて、全開の窓とドアから入ってくる風が気持ちよかった。ちなみにこの橋の名前は「タイ・ラオス友好橋」っていうチルい名前らしい。

AM11:48
ラオス側のイミグレに到着したんだけど、しっかりした施設かと思ったらこんな感じ。特に質問もされるわけでもなく、数分でスタンプ押されて終了。なぜか入国するのに40B(約160円)必要だった。

イミグレを抜けたらすぐ両替所があったのでバーツからキープに両替したんだけど、レートがすごい悪いみたいで彼女も5日で3000B(約12000円)あれば足りるって思ってて、3000Bしか両替しなかった。

これが大きな勘違いだった。

それにしてもイミグレ付近は「Amazon Cafe」くらいしかないが、この「Amazon Cafe」は電源があって、ちょうどスマホの電池が切れてたので助かった。

移動手段としてはタクシーかバスになるんだけど、ラオスは「現地価格」と「外国人価格」が存在して外国人価格は3倍くらいする時もある。

PM0:28
ラオスの首都「ヴィエンチャン」行きのバスがやってきた。行き先は1箇所だけで、そこからタクシーやトゥクトゥクを利用して移動するのが基本らしい。

バスが発車してすぐスタッフがチケット代を回収しに来た。1人12000キープ(約95円)だった。このバスもさっきと同じで空調が死んでる代わりにドアと窓を全開にして走る日本産のバスでこの時は中国人らしき団体の会話の声の大きさが大きくて終始彼女がイラついていた。

PM1:17
到着した場所からヴィエンチャンで絶対行きたいと彼女が言ってた「パトゥーサイ」の近くにホテルを取ったみたいだったので、そこに行くことになったんだけど、どうやって行こうか?って話になって、近くにいたトゥクトゥクのおじさんに聞いたらなんと200000キープ(約1500円)と言われた。彼女が固まる。そりゃパタヤで同じ距離移動しても500円くらいで移動してると考えるとタイ人だろうが関係なくぼったくってる。

「彼らは私がラオスの人間じゃないってわかってるからぼったくってくる…」

彼女が静かにキレる。こういう時は相手が何か言ってくるまでソッと近くにいて、タイミングを見計らってハグをするのが効果的だけど、タイミングを間違えると逆効果になるから注意。

ハグしたら、落ち着いたみたいでさっきぼったくってきたドライバーのトゥクトゥクに乗ってホテルまで移動。空気重いのかな?と思ったら彼女がドライバーとラオ語でいろいろ会話し始めて、最後はドライバーの電話番号もらって、移動する時は連絡を貰えば迎えに来る仲になってた。誰に当たったとしてもぼったくられるのが基本なら優しい人にぼったくられた方がいいから良かった。

PM1:29
今回は「ETL(Enterprise of Telecommunications Lao)」に宿泊した。1泊2人で350000キープ(約2700円)とお値打ちな感じで部屋も広かったけど、蚊が多かった…夜中に4匹の蚊と戦うとはこの時は思ってなかった。

PM2:31
ラオスに到着して間もないけど今回のラオス旅行の目玉観光名所「パートゥーサイ」に行くことにした。ちょっと距離があったのでさっきのトゥクトゥクのおじさんを呼びつけて、今日半日送迎してくれるなら800000キープ(約6400円)払うと伝えたらOkとのことで連れてってもらうことにした。

「パトゥーサイ」は東南アジアの凱旋門と言われててパリの凱旋門を参考に1960年代から建設が始まって、

天井に描かれたラオスの典型的なモチーフである神々や3つの頭を持つ象などの躍動感溢れるレリーフ達が描かれている。ちなみにパトゥーサイの中も有料だけど入るのことも可。

彼女はラオスの民族衣装「シン」と呼ばれる巻きスカートを買ってた。簡単にいうと女性用の一枚布を筒形にした巻きスカートで見た目と違って結構涼しいらしくて彼女も買ったらすぐに着替えてた。他にもラオス関連のお土産からなぜか偽物ブランドまで幅広く売られてた。

パトゥーサイにある露天は門の真下だけだからめちゃ小さいから門の中に入らないなら10分くらいで終わる。この日は暑くて中に入るのは嫌だったので次の観光名所「ワット・ホーパケオ」に向かうことにした。

ここからお寺巡りが始まるんだけど、タイ人と一緒にお寺巡りすると学ぶことが多いなって思うことが多かったので、それについては次回の記事で書こうと思う。

(次の記事:タイ人の彼女と初めてラオスに旅行に行った話 vol,3


※この記事は2023/02/15に公開した情報になります。
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この記事を書いたのは...

【街路ch出演】ニューヨーカーと出会って1週間で結婚し、ニューヨークに移住。しかし、2年で離婚し、その後8年間ニューヨークで波乱万丈な生活を一人で生き抜きました。10年後、パタヤでゴーゴー嬢と結婚し、タイに移住。かつては有機大麻農家として働いていましたが、現在は大麻盆栽家に転職しています。大麻盆栽「Wabi sabi」では、環境に優しい有機肥料やミミズの土を使用し、廃材や苔を活用して、持続可能な未来を目指しています。自然との共生を体現し、大麻盆栽を通じて新しい視点を提供しています。詳しい自己紹介はこちらから。

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