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アジア

タイ人の彼女と初めてラオスに旅行に行った話 vol,5

2023年02月28日(火)

タイ人の彼女と初めてラオスに旅行に行った話 vol,4」の続き。

PM4:21(2日目)
500キープ(約4円)しか持ってない僕たち2人は両替ができる場所を探しにヴァンヴィエンの街をレンタルしたバイクにニケツして走り回ることにした。

ナム・ソン橋は、フランス領インドシナ時代に建設された、木造の橋で、全長約100メートルです。この橋は、メコン川とその支流であるナム・ソン川の合流点に架かっており、ヴァンヴィエンの中心部に位置しています。

まずはヴァンヴィエンの市内を流れる「ナム・ソン橋」っていう川遊びで有名な場所に行くことにしたんだけど、

そこに行くまでの道のりがすごかった…

川を渡る為の橋が2本あるんだけど、どっちもボロボロ。このボロボロの橋を現地の人たちは普通に3ケツして走ってるから驚く。僕たちはいかにも観光客ってわかるくらい大きい声で叫びながら橋を渡ってた。

橋から見るナム・ソン川は綺麗だった。

白人のバックパッカーっぽい子達が乗り回してたバギーはレンタルできたみたい。免許がいるか聞かなかったけど、多分要らなそう。

ナム・ソン川の川渡りもできるけど、お金がない僕たちには無縁の遊びだった。

両替がしたいけど、両替所はどこにもなく、あるのは自然だけ。

PM4:55
少し走ると「Full Moon」っていうバーでビリヤードをやってる青年を見つけたので話しかけるとすぐ横に両替所があると。彼女が両替に行ってる間に彼らの1人とビリヤードを勝負したのだけど、すごい無愛想なわりにビリヤードは初心者らしくすごいやりづらかった。変に機嫌悪くなっても面倒そうだし、適当に手を抜いてゲームを終わらせた。結局最後まで名前も言うことなく、無言で終わった。

ちょうど良いタイミングで彼女が両替から戻ってきて、彼らにお礼を言おうと思ったら大麻を吸って、楽しそうにチルってたので遠くから「Thank you」とだけ叫んでホテルに一旦戻った。2人とも疲れてたからナイトマーケットまでは部屋でゆっくりすることにした。

PM7:12

Twitterでヴァンヴィエンに拉致されたことをツイートしたら、まさかフォロワーさんの「さやさん」が同じヴァンヴィエンにたまたまいたから、夜一緒にご飯を食べることにした。こんな偶然があるんだなって思いながら、ナイトマーケットに行く準備をした。

PM7:45

ヴァンヴィエンではレンタルバイクがあると楽ちんだ。ナイトマーケットまでもホテルからバイクで数分で到着したけど、想像した以上に小さい規模だった。「まぁヴァンヴィエンだからこんなものか…」と思いながらぶらぶら。

このナイトマーケットはヴァンヴィエンでは有名なナイトマーケットらしいけど売られてるものはラオスっぽいお土産とラオスの民族衣装とタイでも買えるタイパンツとシャツが売ってた。

彼女が消えたので探していると何か持って、帰ってきた。お腹が空いてたみたい。中を見るとイカの丸焼きをぶつ切りにした安定で美味しいやつだった。「他に何か食べる?」と聞くとチュムチュムが食べたいと。

PM8:32
チュムチュムはタイやラオスなど東南アジア地域で広く食べられている料理の1つで鍋の中央には、熱した石を置き、それに肉や野菜をのせて食べる。ラオスにも「サムロー」というチュムチュムに似た料理があって、肉や野菜をダイレクトに食べるのではなく、野菜で巻いたり、ご飯や麺と一緒に食べる。

今回食べたのもチュムチュムではなく、サムローという食べ物だった。彼女も絶対全部食べないだろうけど、めちゃたくさん取ってた。けど、もう僕たちは両替をしてお金を持ってる。怖くないから、たくさん頼む彼女。

相当お腹が空いてたのかガッツリ食べてた。自分はというとタイ料理に飽きてたのもあって、さっき買ったイカの丸焼きとポテトを買って食べてた。これからサヤさんとも9時に待ち合わせしてたし、バーで待ち合わせしたから何かバーで食べればいいやってこの時は思ってた。

PM8:56

9時前に待ち合わせの「SAKURA BAR」のクラブ&バーに到着したけど、想像してた感じと全然違って、全くイケてなかった。彼女曰く、ヴァンヴィエンにはDJがいるバーは2、3件しかないらしく、「SAKURA BAR」は人気があるってネットには載ってたけど現実は違った。

彼女とバーの外で待ってるとさっきビリヤードを一緒にしたバックパッカーの子達がたまたま目の前のストリートフードを食べにきていて、声をかけてくれた。そのうちの1人の女の子と彼女が仲良くなって、「SAKURA BAR行くくらいならさっきのFull Moonに行こうよ」と言うので後で行く約束をして彼らと別れた。

PM9:13

サヤさんが小走りでやってきた。いつもの忍び衣装ではなく、普通の服で初めは気付かなかったけど、すぐサヤさんだと気付いた。到着してすぐ「SAKURA BARは微妙だからFull Moonに行きませんか?」と提案すると即OKしてくれた。だけど、少し距離があるからどうやっていくんだろう?と思ってたら彼女がまさかの一言。

「おし、3ケツで行こう!私運転できるから乗って!」

と言って、3ケツでバーまでいくことになった。3ケツでも僕は小さい子供が親の前にかがんで座るスタイルで乗っていた。後ろに乗るとサヤさんと密着することになるからそれが嫌だったらしく、危ない運転の方を取った。だけど、これがマジで危なくて、転けそうになったからすぐに降りて、「歩いていこう」と提案しようとしたらもうサヤさんと仲良くなってたみたいで置いてかれた。

その後もFull Moonで結局夜11時30分くらいまで3人で飲みながら、色々話してホテルに戻ることにした。明日はついにラオス最終日で彼女はタイに帰れることを本気で心の底から喜んでいた。果たして、タイに無事帰れるのか?その話は「タイ人の彼女と初めてラオスに旅行に行った話 vol,6」で書いてるよ。

次回がラオス旅最終章!最後まで読んでね!


※この記事は2023/02/28に公開した情報になります。
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この記事を書いたのは...

【街路ch出演】ニューヨーカーと出会って1週間で結婚し、ニューヨークに移住。しかし、2年で離婚し、その後8年間ニューヨークで波乱万丈な生活を一人で生き抜きました。10年後、パタヤでゴーゴー嬢と結婚し、タイに移住。かつては有機大麻農家として働いていましたが、現在は大麻盆栽家に転職しています。大麻盆栽「Wabi sabi」では、環境に優しい有機肥料やミミズの土を使用し、廃材や苔を活用して、持続可能な未来を目指しています。自然との共生を体現し、大麻盆栽を通じて新しい視点を提供しています。詳しい自己紹介はこちらから。

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