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ニューヨーカーがセーラームーンをデザインすると、ピザとヘネシーが付いてくる

2021年09月20日(月)

「ニューヨークの街中って、歩けば大麻の匂いがするっすね」

コロナ前にニューヨークに初めて旅行に来た後輩がボソッとそんなことを言ってたな。僕は17年前から大麻の匂いは街中で普通にしていたし、ニューヨークに住めば日本と大麻の捉え方が180度違うから大麻に関しての価値観も変わりやすい。

そういえばCBDがニューヨークで流行ったのが3年前くらいで、CBDカフェがチラホラ出てきたのが2年くらい前で、コロナ禍でニューヨークで大麻合法化されたことでセレクトショップとかでもCBDを売り始めてる店が最近めちゃ増えた。意外に知られてないのが日本のCBDよりもニューヨークのCBDが大麻に近い感覚が得られるらしく、CBDだけどハイになってしまった知り合いを何人か知ってる。

とにかくCBDを取り扱ってる店は確実に増えてる。

ロウアーイーストにあるストリートブランドのお店の写真

この前ロウアーイーストで見つけた「potion」はパッと見はストリート系のセレクトっぽいけど、カウンター付近を見るとオリジナルのCBD商品が色々置かれてた。中身は本当にCBD製品かな?とかちょっと疑ってしまうくらい店内は大麻の匂いが漂っていた。多分ドアの近くの外ソファーで6人組がチルしてたから、彼らの煙が入ってきてるのだろう。

これもニューノーマルなニューヨークの1つです。

スタッフとお客さんは友達らしく、完全に場違いなアジア人に気付いたけどそんなの関係無しで写真を撮りまくるアジア人。それだけ撮りたい物がたくさんあったんです…例えば大麻好きニューヨーカーが鉄腕アトムとセーラームーンをデザインするとこうなるみたいです。セーラームーンとピザとヘネシーってセンス良すぎっ。

この店みたいにCBDを扱うお店が急増してる背景にはTHCのライセンスが取れたらすぐに「CDB→THC」に移行するための下準備なんだろうけど、もう街中が大麻関連商品だらけなるんじゃない?ってくらいCBDを取り扱ってる店が多い。

ロウアーイーストのギャラリーで見つけたアート作品の写真

大麻には色々な考え方があるけど、友達のアーティストに大麻について聞いた時に「俺らは毎日色々な騒音と感情の中で生きてると1つのことに集中することができないし、毎日が忙しすぎて生きることについて考える隙も作れない。だけど、一服すると騒音が消えて、今何をしないといけないのか集中できるんだ。それを考え続けると「なんで俺は生きてるのか?」の答えが少しずつ出てくる。そこで見つけた答えを俺らは表現者として表現して、お金を稼いでる。この作品たちこそが”俺らの生きる意味”なんだ。」って答えてたのが忘れられない。

ロウアーイーストのギャラリーで見つけたアート作品の写真

もちろん大麻を吸って事件を起こした人もいるが、どんな世界にも殺人鬼はいるし、そんな話よりも大麻がきっかけで才能を開花した人の話の方が多く聞く。なので、大麻常習者=制御不能の殺人鬼みたいなイメージは一旦横に置いて、仮に才能を開花するきっかけになる効果が一部の人の中であるとすると「大麻解禁に走るアメリカ、大麻断固反対の日本」の20年後には個々の「生きる価値」にどれだけの差ができるのか?もしくは逆に廃人になったらどうなるのか?どっちに転ぶかわからないが全く環境が違う2つの世界が共存して時間を過ごすのは興味深い。

ロウアーイーストのギャラリーで見つけたアート作品の写真

とにかくコロナを終わらせないと何も前に進めないけど、ニューヨークは少し終わりが見えかけてる気がする。ブロードウェイも復活したし、週末の街中はコロナ前の状態に戻ってる?って思ってしまうほどの人の量だった。

コロナはまだ収束してないからこそ、まだまだ色々あると思うけど、日本の人たちより少し早くニューノーマルな生活を体験できているのは良い経験だとも思う。アメリカで起こったことが日本に届くまで3-5年は時間がかかるって昔から言うけど、ニューノーマルな世界も同じなのだろうか?日本がどのようなニューノーマルな世界になるか気になりますが、とりあえずワクチン打ってる組への入国規制を緩めて下さいと願うばかり…

この記事を書いたのは...

1週間でニューヨーカーと結婚したり、急に離婚してニューヨークでホームレスになったりと色々経験済。コロナで事業全滅→新規事業立ち上げ→右肩上がり。NYC在住歴8年目でブランディングとマーケティングの仕事や新事業立ち上げやってます。ギャラリーや美術館好き。詳しい自己紹介はこちらから。

※この記事は2021/09/20に公開した情報になります。
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