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自己紹介

(10)出会って1週間のニューヨーカーと結婚した話 – 結婚するために必死で日本で働く

2021年01月30日(土)

前回の「出会って1週間のニューヨーカーと結婚した話 – 彼女との衝撃的な出会い」の記事の続きです。

日本に帰国する飛行機の中、ずっと考えていた。別にニューヨーカーの彼女がいるからと言って仕事が舞い込んでるわけじゃないし、仮に準備できず結婚するにしても収入が不安定の中で物価の高いニューヨークに住むのは恐怖しかなかった。なるべく恐怖心をなくすには日本滞在中に仕事をしっかり見つけて、お金を集める必要があった。どうやって仕事を探せばいいだろうか?と悩んだ結果、岡崎太郎さんに連絡したみたいにFacebookの友達で社長の知り合いがいそうな人に紹介してくれるように頼み込むことにした。恥など言ってられない、僕には時間がない。

普段話してない人たちもいたのでニューヨーカーと今後結婚すること、仕事が今欲しいから知り合いの社長さんを紹介して欲しいことを文章にまとめて一斉に送った。そこで出会ったのが今でも仕事面と私生活面でお世話になっているEさんとSさんとの出会いだった。

結婚するために必死で日本で働く


Eさんはシステム関連の会社を経営されていて、毎年一緒に旅行に行くくらい可愛がってもらっている素敵な社長さんでSさんはイオンタウンやドンキーホーテーに自社商品を卸している楽天ショップに店を構える社長さん。

お金面で言うとSさんの仕事は本当に良い経験だった。事故した当時マーケティング関連の本を毎日読んでいて、今回Sさんの仕事内容は新作で発売されるシリコンタイプのスマホケースを売った分だけ%をあげるという内容だった。当時彼らの自社商品は楽天ランキング上位に掲載されるほどの人気を持っていて、うまくやれば大金が手元に入ってくると言うことで本気で取り組んだ。実際にやったことといえば入院中に読んだマーケティング関連の本に書かれてる内容を実践しただけなんだけど、それが大きく当たった。短期間で特定カテゴリで1位を受賞して、普通のサラリーマンの月収のウン倍のお金を手に入れることが出来た。もちろん、そのお金で生まれて初めて高価な指輪も買った。

そして、Eさんは仕事をくれるだけでなく、気に入ってもらったのもあって結婚祝いに独身最後ってことで香港とマカオ旅行に一緒に行くことになった。この旅行でも先輩の過去の話や今後はどんな世界がやってくるのかなど今の自分がもう一度聞いても勉強になるような話をたくさんしてくれた。多分僕と繋がってる人は「Eさん」の話は一度は聞いたことあるはず。それくらい僕にとっては死ぬまで憧れで、絶えず僕の行きたいゴールの先を走ってくれている「人生の目印」のような先輩。

結婚がきっかけで素敵な先輩たちと繋がれて、お母さんと約束してた「お金」「指輪」「仕事」も手に入れた。あとはニューヨークに戻って、結婚をして、ビザの申請をするだけなんだけど、アメリカの永住権を取るまでのビザの道が想像以上に大変だった。

(次の記事:出会って1週間のニューヨーカーと結婚した話 – アメリカ永住権取得までの険しい道のり


※この記事は2021/01/30に公開した情報になります。
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この記事を書いたのは...

【街路ch出演】ニューヨーカーと出会って1週間で結婚し、ニューヨークに移住。しかし、2年で離婚し、その後8年間ニューヨークで波乱万丈な生活を一人で生き抜きました。10年後、パタヤでゴーゴー嬢と結婚し、タイに移住。かつては有機大麻農家として働いていましたが、現在は大麻盆栽家に転職しています。大麻盆栽「Wabi sabi」では、環境に優しい有機肥料やミミズの土を使用し、廃材や苔を活用して、持続可能な未来を目指しています。自然との共生を体現し、大麻盆栽を通じて新しい視点を提供しています。詳しい自己紹介はこちらから。

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