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人と違う道を選んでみたら"チルい人生"だった


自己紹介

(16)突然のニューヨークでホームレス生活が始まる – 月500ドルでニューヨークで生活を始める

2021年02月05日(金)

前回の「突然のニューヨークでホームレス生活が始まる – ニューヨークでホームレスになって大切なことに気付く」の記事の続きです。

「価値」を「価値」で交換することが1番高い交換価値なことに気付いた自分は今持ってる価値をリスト化した。その時に当時運営してたニューヨーク初旅行者向けWebメディア「NYPG」で培った「メディア運営」と「ライティング」の価値を持ってることに気付いた。

それに当時はアフィリエイトブログが流行っていて、ライティング能力があった自分はあとはセールスの方法を覚えれば自分が働かなくてもブログが稼いでくれるし、当時僕はWebメディアをすでに持っていたからアフィリエイトの勉強をして、構成を作り直すだけで収益化できると踏んで全力でまずは取り組むことにした。

アフィリエイトとは、インターネットにおける「成果報酬型の広告」です。例えばブログに掲載されている商品を訪問者が購入すると報酬がもらえます

今回収益化までに与えられた期間は5ヶ月間。

月500ドルでニューヨークで生活を始める

アフィリエイトを勉強するための時間を作るためにも「自分の時間」をまずは作らないといけなかった。そこでまずは出て行くお金を極力減らすために支出の見直しをした。出て行くお金が減れば必然と生きるために必要な生活費は下がって、自分の時間も増える。あとはどこにお金を使っているかリスト化したんだけど、当時は「家賃」が必要なかったから「移動費」とか「娯楽費」の2つを見直しが必要だった。

ニューヨークでは移動手段として「地下鉄」を使うのが一般的だったけど、当時ライドシェアサービス「Uber」が1人15ドルの初試乗の際に使えるクーポン券を発行していて、紹介者には同じ15ドルのクーポンがもらえるアフィリエイトを提供していた。僕はこのアフィリエイトを紹介して毎日5枚から10枚の15ドルクーポンを手に入れていて、2年間くらいUberを無料で乗り倒した。他にもミュージカルも同じ感じで「TodayTix」という格安ミュージカルチケットが購入できるアプリでゲットしたクーポンを利用して合計70万円以上のミュージカルを無料で鑑賞した。もちろん違うアフィリエイトもうまく動いてたこともあって、生きる上で必要なお金を稼ぐ仕組みは3ヶ月くらいで出来た。

次に収入源を増やすためにバイヤー時代に作ったフォロワーと経験を活かすためにバイヤー時代の体験談や自分自身のファンション知識を紹介したWebメディアを立ち上げることにした。これは狙い目が最高に良かったのか、立ち上げてすぐに8000PV/日のアクセスを獲得して、すぐに収益化。そして、5ヶ月が経ち、まとまったお金も作れたので引っ越しをすることに。その時にまた思ったのが「家賃」です。

家賃を合法的に払わない方法がないか考えた際にルームシェアの大家さんになることで無料で住めることに気付いた。例えば4部屋3000ドルの家があった場合、3人に各1000ドルで貸し出せばもう1人は必然的に無料になる。こんな感じで大家になればいいだけの話なんだけど家を借りるって数百万単位でお金がかかるのもあって、あと2週間で50万ほど作らないといけなかったので徹夜してお金を作った。そして、これも運命なのかたまたま引き継ぎをする物件が見つかって、想定してた金額よりも安い金額で借りれた。これで僕の家賃はルームメイトいるかぎり無料になった。

この時期が最強で多分毎月500ドルくらいしか出費がないけど、ガチでプチセレブみたいな生活をしてた。

この時にオフラインの自分ではなく、Web上の自分が代わりに仕事をしてくれたらオフラインの自分は時間もお金も手に入れて「自由」になれることと、自分の好きなことをやるにはWebの自分がお金を作らないといけないことに気付いたのと同時に「ブログ終焉、SNSの始まり」の予感が僕の中であった。実際にポストコロナの時代ではSNSはビジネスをやる上では無視できない存在になってると思うと当時の僕の第6感は正しかった。

そして、僕は自分の第6感を信じて2019年はSNSに集中すると覚悟を決めて、1日15時間SNSを触る過酷な日々が始まるのだけど、この選択がまた僕の人生を変えるとはまだこの時は知らなかった。

(次の記事:突然のニューヨークでホームレス生活が始まる – Twitterに1日15時間時間を費やして得られたモノ


※この記事は2021/02/05に公開した情報になります。
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この記事を書いたのは...

出会って1週間のニューヨーカーと結婚、2年目で突然離婚&ホームレスから起業して生き返って、コロナで再び事業死亡から新規事業で借金返済して、新規事業調査で訪れたタイで出会って1週間のタイ人と結婚みたいな波乱万丈な人生送ってます。詳しい自己紹介はこちらから。

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